近年では子供のうつ病が叫ばれるなど、過度なストレスは心身に異常をきたします。

ストレスを抱えると成長に悪影響?

 

大人にとってストレスは心を壊す大敵とも言える存在です。
そんなストレスは子供にとっても同じぐらい脅威となっています。

 

程よいストレスは成長する上で良い働きをしますが、過度なストレスは心身に異常を来たします。
近年では子供のうつ病が叫ばれるなど、ストレス社会に警告が出されるほどです。

 

このような過度なストレスは成長にどのような悪影響を与えるのでしょうか?
ストレスが与える恐ろしい影響をまとめたので、心に刻み付けるようにしてください。

 

ストレスは成長ホルモンを減少させる

骨の成長、そして身長の伸びに関係する成長ホルモンですが、ストレスによって減少することが判明しています。

 

親に叱られたストレスぐらいで成長ホルモンが減少することはありませんので、一切のストレスが悪い訳ではありません。

 

ここで言うストレスとは、ネグレクト虐待によるストレスだと考えてもらいたいです。
また、小学生であればイジメの標的になってつらい思いをしている状態も、強いストレスになるのは間違いないです。
こうした親の虐待や学校のイジメが子供の成長に著しく悪影響を与えるのです。

 

成長ホルモンの分泌が減少すると、骨の成長が遅くなり小柄な子供になりがちです。
子供の成長を願う親の立場からすれば、ストレスがいかに大敵かが理解出来るでしょう。

 

他にも、ストレスによって体内のコルチゾールというものが分泌され、成長ホルモンを阻害する因子を増やしてしまいます。
子供をストレスから守るためにも、日頃から密なコミュニケーションを取るようにしてください。

 

一応繰り返しますが、教育やしつけのストレスとはベクトルが違うストレスが問題なのを忘れないようにしましょう。

 

ストレスはカルシウムを減らす

ストレスに悩まされる子供

子供の成長に欠かせないカルシウムですが、ストレスによって減少することが分かっています。
ただでさえ吸収率の悪いカルシウムがストレスで少なくなるのは由々しき問題です。

 

カルシウムが減少するメカニズムについても理解しましょう。
まず、ストレスが強い状態が続くと血中にあるカルシウムイオンを消費するようになります。
これによって心の平穏を保とうとする働きがあるのです。

 

つまり、ストレスを軽減するためにカルシウムが消費されています。
カルシウムが消費されてしまうと、骨の成長に必要な栄養が不足してしまい、結果的に成長が遅くなります。

 

このようにストレスは子供の成長を著しく阻害します。
すべてのストレスが悪ではありませんが、重すぎる負担はひずみを生むでしょう。
ストレスを抱えていると成長に悪影響があると認識しながら子供を見守るのが良いです。